家族ができる6つのこと(1)

1. 状況を整理する

大切なのは、今の状況を整理することです。ひとくちに「薬物の問題」と言っても、たとえば「どうも大麻など違法薬物を使っているらしい」という状況から、処方薬を過量服薬して入退院を繰り返す、逮捕、受刑まで、さまざまな状況や段階があり、それにより対応も変わってきます。また、飲酒や薬物使用以外にも、健康、お金、家庭、仕事、人間関係の問題など、問題は生活のさまざまなエリアに及んでいるはずです。

まずは目下どんな問題があるか、何に困っているのか、どうしたいかを整理して、一つ一つできることから着実に片づけていくことが大切です。

本人に何が起きているのか?

私たちに、何が起きているのか?

解決のために、どんな方法があるのか?

それを知ることから、解決が始まります。

 

依存の問題は、ときに命に係わる深刻な問題ですが、解決のない出来事ではありません。一度にすべてを解決しなければと思うと途方に暮れますが、とりあえず今日の分だけと考えると取り組みやすくなります。この問題に立ち向かうには、家族にもサポーターが必要です。ダルクや家族会、精神保健福祉センターなど、知識と経験のある人たちに相談をして、一緒に考えていく中で自分の状況にあう方向性を見出していってください。

​依存とは?

アルコール、薬物、ギャンブルなど、依存対象はさまざまですが、それをすることで弊害が出ていても、やめることができない状態が依存です。WHOや米国精神医学会による診断基準では、それぞれ「依存症候群」「物質使用障害」と分類されています。私たちは、依存症と診断されているかどうかにかかわらず、飲酒や薬物使用、ギャンブルの問題で困っている人たちのサポートをしています。

家族が陥りがちな3つのコントロール

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