依存症とは?

依存症は、その行為を繰り返すことによって、脳が変化する機能的な病です。WHOでも、精神疾患の一つに分類されています。いったん依存症の段階になってしまうと、薬物・アルコールの使用やギャンブルをコントロールすることはできません。しかしリハビリテーションを行なうことで、社会生活を取り戻すことができます。

 依存症からの回復

依存症からの回復で大切なのは、「継続」です。回復プロセスには、次のような時期があるといわれています。

新婚
ハネムーン期
離脱期から
2ヵ月目くらいまで

薬物をやめた直後は、離脱症状(薬物が体から抜けていくときに現れる症状)として、依存対象への渇望、抑うつ、無気力、不眠・寝すぎ、食欲増進、集中力低下、不安、感情の起伏の激しさ、記憶障害など、さまざまな症状が起こりやすくなる。次第に症状は治まり、「ハネムーン期」がおとずれる。 活力が満ちてきて、本人も周囲も「治った」と思いがちだが、脳内の回復はまだ始まったばかり。

 熟考若い女性
渇望期
3カ月目くらい
半年くらいまで

抑うつ、イライラ、集中力低下、無気力など、思考面・感情面でさまざまな困難にぶち当たる「壁」の時期。依存対象への渇望が起こりやすく、もっとも使用の危険が高まる時期。この時期に起こる感情は、脳内の化学物質の変化によってもたらされるものであるため、やめることを続けていくと消えていく。

ゴールデン犬
回復期
半年目以降~

心身ともに安定してきて、ようやく本格的な回復に取り組み始める時期。依存対象への渇望は頻繁には起こらなくなるが、逆に危機感が薄れ、自分を危険な状態に置いてしまう「後戻り」が起こりやすい。そのため過去の行動パターンを検証したり、依存を健康的なものに置き換えるなど、「再び依存対象に向かわない新しい生き方」の習得と実践が必要になる。依存対象から一時的に離れるのではなく、本当の意味で、依存症が再発しない生き方をするための基礎づくりをする時期。

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