悪循環を生む3つのコントロール

息子が大麻を使っている、部屋であやしい器具を見つけた、「薬はやめる」と誓ったのにまた使っている、覚せい剤の所持・使用で逮捕された……。そんなとき、家族はどうすればよいのでしょうか? 

 

薬物やアルコールの問題が起きると、家族は何とかやめさせようとして、怒ったり懇願したり、見張ったり「二度と使わない」と誓わせたりします。

 

ところが、依存の問題では、残念ながらこうした対応の多くは裏目に出ます。そのため、信頼関係が崩れ、関係が悪化してしまうのが特徴です。たとえば次のような3つのコントロールによる悪循環が起きがちだからです。

使用や飲酒をコントロールしようとする

薬は二度と使わないと誓わせたり、部屋で見つけた薬関係のものを捨てたり、これ以上飲ませないようあれこれ工夫したりして、やめさせようとします。けれどもその度に同じことが繰り返され、裏切られることになります。

使用や飲酒の原因をコントロールしようとする

「生活が規則正しくなれば」「夜に早く帰ってくれば」「あの彼氏と別れれば」「仕事を始めれば」など、背景が変われば問題が解決すると考え、それをコントロールしようとします。けれども周囲が動けば動くほど、本人との関係も悪化します。

使用や飲酒の結果をコントロールしようとする

薬物使用や飲酒の影響でさまざまなことが起きてくると、周囲は、借金を帳消しにする、「今日は会社を休みます」と連絡を入れるなど、その結果を尻拭いすることになります。そうすれば、物事がうまくいくと考えるのです。けれども結果的に、本人は嫌な思いをすることがないので、もっと無責任になっていきます。

 

依存の問題に対応し、本人をリハビリテーションにつなげていくためには、薬物問題に特有の問題を理解しながら、コミュニケーションを変える必要があります。また、ご家族自身にも不安や心の重荷を話せる場が必要です。渋谷ダルクでは、家族会でご家族に必要な知識やプログラムを提供しています。ぜひお気軽にご相談ください。

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